わたしとそろばんの関わり⑱ 岡部秀夫顧問
「チャレラン」
チャレランは日本のこどもたちを育てる「路地裏文化」の「現代版」として位置づいています。私はチャレランが一番似合う習い事の場は「そろばん塾」だと思っています。
教室運営の武器となります。生徒さんとのいい関係を創ることや表現方法など先生の発進力や表現力を鍛えるのにも一番適しているように思います。
ある先生が見学に来られました。 「チャレランのノリで授業されていると思っていたら信じられないほど静かな教室で先生が全体にしゃべられることもない。そのような中、園児まで含めてそろばんに向かい集中している。採点で並んでも騒ぐこともない。先生の指示や説明はとても短い、生徒は静かなだけではない入室と退室時にはきちんと声を出して挨拶をしている。狐につままれたような感じを受けた。ご一緒した先生からはあんな授業がしてみたいと言われた。」 と御礼の連絡が入りました。
ひょっとするとチャレランは「そろばんが好き、教室が好き、競争が好き、記録を出すのが好き、先生が好き」という大事なことをかなえてくれているのかも知れません。
「チャレラン」って、カタカナですが、元をただせば「路地裏遊び」です。子どもたちが自然にあそび親しんできた「路地裏遊び」を現代風にシステム化したものが
チャレンジランキング「チャレラン」
です。