新そろ新聞第203号 令和5年2月25日
「推し活」全珠連新聞より
2021年流行語大賞にノミネートされた「推し活」。お気に入りを応援する活動のことで、活動の内容の中にはSNSなどを通じて自分の推しを公表し、同じ趣味や同じ価値観の人と繋がるところが特徴である。日々の活力や充足感を得られると、特に若い女性の間ではポジティブに捉えられている。誰もが何かを贔屓にしたことがあり、推し活経験者と言えるかも知れない。
親にとっての推し活対象は我が子である。運動会や部活ではビデオカメラを片手に応援、遠方でも厭わず送迎、早起きしての弁当作りも苦にならない。部屋には我が子の写真や絵を飾る。究極の推し活と言える。そろばんの大会にも多くの保護者が熱心に応援に駆けつけて下さる。ありがたいことである。早くコロナ明けの元の状況に戻って欲しいものである。
全珠連新聞 新年号 珠の季節 参照