新そろばん楽習塾

お知らせ

新そろ新聞第172号

2020年07月28日
広報誌

 

塾報原稿全珠連会報第182号より一部抜粋

「YELL」

~我々が伝承すべきもの~

仙台市立仙台商業高等学校教員秋山 敏和先生の応援メッセージより

「読み・書き・そろばん」は永遠なり!

私は30数余年高校商業科の教員として勤務してきました。珠算だけでなく電卓やコンピュータ、さらにいろいろな商業科目を担当してきました。(※懐かしい!私も一緒でした。岡部)指導を通して感じていたことは人が身につけるもの、修得するものとして昔から「読み・書き・そろばん」と言われてきました。現代では「英語・会計・コンピュータ」とも言われ、小学校教育の中にまで英語・コンピュータ・プログラミング教育などが入ってきています。教育内容などは時代と共に変化していくのは当然と思いますが、コンピュータでアルゴリズムを学習するためにプログラム教育があるように、四則演算のアルゴリズムを学習するのには珠算学習が最適です。加えて付加価値として暗算力・集中力・忍耐力・考察力・観察力・目標に向けて努力する実行力など、さまざまな能力が知らず知らずのうちに身につきます。デジタル化が進めば進むほど、物事の基本や考え方を学べる「珠算学習」の必要性や良さを実感しています。これらは「そろばん」を習ってきた人たちにとっては明白な事実して実感されていることと思います。「そろばんは永遠なり!がんばれそろばんっ子!」

反復練習を通して身につける。

大学生も試験に関係のない知識が驚く程欠如していたりする。その結果、「学ぶ目的」を見失っているケースが出てきている。小学生に目を向けても、きれいな字が書けない。計算力がない。九九が覚えられない。その為、勉強嫌いという。そのような児童が増えているという。小学生の間は学習の基礎・基本である反復・継続を大切にして家庭学習することが大切です。その成果は中学・高校・大学で出てきます。

育脳寺子屋ニュースより


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