新そろばん楽習塾

お知らせ

 新そろ新聞第185号 令和3年8月25日

2021年08月30日
広報誌

『新型コロナウイルス感染症の渦の中で子供たちを見てみる』

三重県 長尾 計昌先生

~数字の書き方や指導を通して~  全珠連会報 より一部抜粋

2020年4月入学1年生の学習状況よりここでお話することが全ての子どもたちにあてはまるか疑問ではありますが、自塾生徒に見られる状態です。

数字の「5」の字を書かせてみると、第1画を横棒から書く生徒が非常に増えました。「7」を一筆書きで書く子も増えました。

このことは何を表しているのでしょうか?

私は初等教育で最も重要である1年生の1学期が、新型コロナウイルス感染症により休校となり授業ができなかったことと、1年間の授業スケジュールをこなさなければならないことで、きめ細やかな授業ができなかったことが大きな原因だと考えています。幼児も教えないのに文字がかけるようになったりしますが、ただ『パターン認識』で覚えて書けるだけの場合、書き順がめちゃくちゃになっていたりします。やっかいなことに一度身につけると修正はかなり難しいのです。※低学年の生徒のお母さん方、一度ご確認下さい。

これはそろばんの計算についても言えることです。疑問を持たれたらすぐご連絡を!


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